日本共産党東村山市議会議員
山田 たか子

山田ニュース67号

失われた30年 取り戻そう!くらしに希望を
みなさんの希望は何ですか?
日本は30年にわたって経済の停滞に陥り、近年はコロナと物価高騰でくらしはいよいよ大変です。実質賃金が減り、社会保障や教育への公的支援がとても低い日本。くらしづらさは、決して自己責任ではありません。
日本共産党は3つの提案で、くらしに希望を見出す「経済再生プラン」を発表しました。


提案1 政治の責任で「賃上げ」「待遇改善」を
★中小企業を直接支援し、最低賃金を時給1500円に
★非正規ワーカー待遇改善法(仮称)をつくる
★「過労死」を生む長時間労働をなくし、ハラスメントをなくす

提案2 消費税減税、社会保障充実、教育費軽減
★消費税は廃止を目指し、緊急に5%へ減税、インボイスは中止
★「増える年金」「マイナ保険証の強制中止」――社会保障充実で経済好循環に
★学費ゼロを目指し、まずは半額に、学校給食は無償に

提案3 気候危機打開、エネルギー・食料の自給率向上
★省エネ・再エネ推進、脱炭素・原発ゼロに
★食と農を守る――食料自給率を早急に50%に、価格保証と所得補償を


財界優先の自民党政治の結果、壊され続けてきた国民のくらし。人が人らしく生きてゆける社会を作ることが、政治の本来の仕事です。より良いくらしを求めていきましょう。


給食費無償化の前進を


文部科学省に無償化を要請
 10月24日、吉良よし子参院議員と共に、都内の日本共産党議員団と合同で要請を行いました。現在、学校給食の実態把握を行い、課題を整理していくという文科省。東村山の実態(中学校の選択制)も伝え、無償化の早期実現を求めました。

「義務教育は、これを無償とする」
憲法第26条の条文の一部です。「食べる教科書」と言われる給食は、こどもにとって大切な食育です。無償化を進める自治体が出てきましたが、財政力の違いで格差を生まないよう、国の責任ですすめることが重要です。教科書が無償となったように、給食も無償に!

給食の質を落とさないで!
 一方で、栄養士さんからは、無償化により「コストをより安く」と迫られることに危機を感じているという声が届きます。
市はこの間、国のコロナ交付金を活用し、食材・物価高騰に補助を行ってきました。それは、給食の「質の低下」を防ぐためです。この視点も併せて無償化を求めていきましょう。
 「美味しい!」と大好評の東村山の小学校給食。中学校のスクールランチは栄養士さんの力作ですが、冷まさなければならない点と全員が食べられていない状況があり、温かい全員給食の早期実現も求められています。課題は沢山ありますが、みなさんと1つずつ前進させていきたいと考えています。

学校統廃合ストップ署名が始まりました


母校が無くなる!?
 私の母校、久米川東小学校。入学当時はピカピカで自慢の学校でした。今も、近くを通ると当時の生活を懐かしんだり、友人との話では、学校や先生のことを思い出して盛り上がります。大好きな学校が、今回の統廃合計画で廃校案が出てきて、とてもショックです。
学校の側に引っ越してきたのに…
 廃校計画の秋津小学校近隣の方からは「小学校が近くて安心だから、ここに引っ越してきたのに…」というお話も伺いました。
署名で大きな力に  声を見えるカタチに!
学校は地域の大切な公共施設。減らすのではなく、建て替えの際には充実させていく方向で計画の見直しを求めていきましょう。


神宮外苑再開発ストップ‼  環境(地球) < 再開発(儲け)
待ち遠しかった秋も、あっという間に終わりそうです。従来と明らかに異なる日本の四季。
イコモス(文化財保護活動を行う国際組織)のヘリテージ・アラート(専門家による学術的観点から問題を指摘し、保全を継承の促進を促す声明)をも無視した再開発の強行で、100年にわたり育まれてきた都内の貴重な森が壊されようとしています。開発ストップに向け、都議会では超党派の議員連盟が発足しました。
 












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