日本共産党東村山市議会議員
山田 たか子

山田ニュース59号

「生活道路直して!」2月1日~市が通報フォームの運用を開始
 この4年間、多くの皆さんから届く声が、道路の穴ぼこ・ひび割れの問題でした。その声を受け、私たち日本共産党市議団は、予算・決算の度に生活道路の補修・整備予算の拡充を求め続け、確実に増やすことにつながってきました。
 市職員も皆さんの声に応えるために、前向きな取組をすすめています。
道路の穴や、街路灯の不点灯等、道路の不具合に気付いた時に、お手持ちのスマートフォンから通報できます。市の対応は窓口の開いている時間に限られますが、いつでも通報できることで、多くの方が不具合を届けやすくなるのではないかと期待
しています。
(市報の2月1日号でもお知らせがあります)


東京都への要請に参加
 1月24日「ジェンダー平等推進」「気候危機打開のため、省エネ・再エネ転換」「医療・保健・福祉の充実」を求め、東京都へ要請に行きました。
東京都の見解や対応を求め、都内の各自治体議員から様々な実態が報告されました。
 私は主に、都が昨年11月から開始したパートナーシップ制度について要請しました。制度があっても使えなければ意味がありません。まだ行き届いていない実態を伝え、事業者への周知も合わせ、今後も前向きな対応を求めました。先進自治体の取組がありますが、都内どこに住んでいても安心して暮らせることが大切です。
市の健診で聴力検査を(12月議会陳情審査報告)
 耳の聞こえは、年を重ねるとともに切実な課題となっています。加齢性難聴は少しずつ進行するため、ご自身では気付きにくく、気付いた時にはかなり進行しているという状態です。
 聞き返しが増え、言葉の聞き取りが困難になると、コミュニケーションが難しくなり、社会参加に影響が出ることもあります。「難聴」は「高血圧」「肥満」「糖尿病」等とともに認知症の9つの危険因子の1つに挙げられ、予防できる要因の中で、難聴は認知症の最も大きな危険因子であると、されています。
 早期発見で補聴器使用などの対応をとれば、難聴・認知症の進行を抑えることにつながります。健康診断での聴力検査実施要望に「お金が無い」「国都が動けば…」と、自公多数の反対で不採択となりました。これからも繰り返し、都への協力も合わせて求めていきます。


憩いの家裁判いよいよ判決へ
 市内4か所の「憩いの家」では、囲碁・将棋・歓談・カラオケ・風呂などを高齢者が利用できます。2012年から運営していた委託会社が、契約で義務として定められている●管理運営月報の提出●施設防火管理者の設置●避難訓練の実施●個人情報保護マニュアル作成●緊急事態発生時の対応マニュアル作成など、安全・適切な施設運営において不可欠である9項目を、契約全期間において未履行であったことが判明した問題です。
 さらに2013年度、2017年度については、受託者が作成した見積もりとほぼ同額が入札予定価格に設定され、相手会社が入札予定価格をわずかに下回る金額で落札しているという事実も判明しました。
 東村山市に生じさせた損害の補てんを求め、2019年から始まったこの裁判。いよいよ5月12日に判決が出ます。ご一緒に傍聴に参加しませんか?


いま優先すべきは都市計画道路?
 毎年多くの人を魅了してきた大きな桜の木。都市計画道路の緑のフェンスに囲われた場所の谷間で、圧倒的な存在感を見せていました。
 先日通りがかると、なんと桜の木がありません。ぼう然とする私の横で、下校中の小学生の「うわぁぁぁ~」との叫び声。小学生の見つめる先には小さく切り刻まれた桜の木。この光景を見た子どもたちの想いが、その叫びに込められていると感じました。
 皆さんから寄せていただいた市政アンケートでは、「道路づくりのために、公園や林をつぶさないで!」とのご意見も目立ちます。開発によって失われていく大切なもの。市内に限らず地球規模で守るべきものがあるはずです。


放置自転車の相談が増えています
 ご近所や公園の前、空家のお宅の前…「放置自転車が気になるんです」というご相談が増えています。 その自転車が盗難車の場合もあり、探されている方がいらっしゃるかもしれません。
 お手数ですが、市役所へ撤去依頼をされる前に警察へ、盗難届が出ている自転車か調べていただく方がスムーズのようです。ご不明点は、お気軽に山田までお問合せください。
東村山警察署042-393-0110
東村山市役所042-393-5111








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