日本共産党東村山市議会議員
山田 たか子

山田ニュース61号

2期目がスタートしました
 みなさんのお力で、市議会議員2期目へと押し上げていただくことができました。お寄せいただいたみなさんのご期待に応えられるよう、今期もがんばって活動してまいります。

★今回の選挙の様子★
 小学生や中学生との対話がはずみました。「(お家の人が)給食費大変だって」「お母さんも、(中学校も)給食が良いと言っています」など、ご家庭内のリアルな声も届きました。
中学校全員給食・給食費無償化をみなさんと力を合わせて実現させましょう!

★選挙中に感じたこと★
 市内をまわっていて、高齢の方が、ご自身のシルバーカーやちょっとした段差に腰をかけて休まれている姿を多く目にしました。安心して休息できるベンチが少なすぎます。自動車の免許返納、公共交通の不便さもある中、歩行中の休憩もできない状況では、外出の機会は減少しがちです。また、新築住宅が増える一方で空家も目立ちます。
 ベンチの設置や、近所の空家を利用してちょっと集える場があるだけでも、外へ出かけてみたいと思えるのではないでしょうか。
社会参加につながる人と人とのコミュニケーションの場づくり、高齢のかたの健康・体力維持への応援は大切です。
 「だれ一人取り残さない」とする市の宣言をぜひ実行させたい!と、強く思いました。

レインボープライド~誰もが尊重される社会へ
 選挙と重なった23日、代々木公園ではLGBTQなど、性的少数者が自分らしく前向きに生きられる社会の実現を目指すイベント「東京レインボープライド2023」が開かれました。
 今回のテーマは「変わるまで、続ける」会場内には170の企業・団体が出店し、東村山市も出店しました。
 「無知が偏見・差別をうむんです」ハンセン病の元患者さんの言葉がよみがえります。今なお、苦しんでいる方がたくさんいます。より多くの人が幸せになれる社会、より多くの方が安心して暮らせる社会へ!LGBTQ差別禁止法や同性婚を認める法制度の実現が急がれています。
★多様な性を象徴する虹色の旗(フラッグ)★
 今回の選挙では、マスクや日本共産党のロゴも、虹色を取り入れました。

3月の市議会では―――
 「婚姻平等法案の可決成立(同性婚の法制化)等を求める陳情」が市民から提出され、議会で審議されました。
 「これまでは家が中心の歴史。 理解を得るには時間がかかる」「この法整備はこれから国会で議論を進める。現段階で(市議会では)賛成できない」と、自民党議員が反対。共産党は「パートナーの入院などの緊急時に立ち会えない。周囲に関係が知られることを恐れ、救急車を呼べない等は、見過ごすことができない重大な人権問題。東村山市男女共同参画市民宣言のもと、差別を一刻も早く終わらせること、すべての市民の人権侵害をなくすことが重要」と討論。共産党をはじめ、東村山では多くの議員が賛成して採択されています。


高齢者救急代理通報・住宅火災代理通報システムのご利用を
 緊急時の連絡手段は準備されていますか?お一人暮らしのご高齢の方が増えています。ある方から「以前倒れた時、自宅ではなく買い物中で、周囲に人が居てくれたことで助かった」というお話を伺いました。
 東村山市では、緊急時にボタンを押すことで警備会社に通報し、救助につなげるシステムが用意されています。

★次の条件にすべて該当される場合は、ぜひご利用ください。
①65歳以上の1人暮らし、又は65歳以上のかたのみの世帯のかた
②身体上の慢性疾患があることなどにより、日常生活を営むうえで常時注意を要するかた
③固定電話回線が敷設してあること
④地方税法に規定された年間の合計所得金額が200万円未満のかた
 
≪利用料≫
 住民税が課税のかた………月額300円
 住民税が非課税のかた……無料
≪住宅火災代理通報システム≫
 救急代理通報システム利用者で、居住環境等により、防火・避難に配慮を要する    かた。

ご利用には申込みが必要です。山田までお気軽にお声かけください。










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