日本共産党東村山市議会議員
山田 たか子

山田ニュース92号表 

福島を忘れない
 11/16日17日「原発なくそう東村山の会」のバスツアーで、福島へ。

お金をかけた名ばかりの“復興”
 昨年訪れた工事現場には、立派な施設が完成していました。しかし、そこは放射線量が高く、いまだに立ち入りや居住が厳しく制限された“帰還困難区域”からすぐの場所。人々の賑わいはありません。避難指示解除された町には、未だに8万人超の人が戻っておらず、新たなアパート等が整備されていますが、居住者のほとんどが原発作業員とのことでした。

一度事故が起これば二度と取り戻せないふるさと
 約16k㎡(東村山の広さは約17k㎡)の「中間貯蔵施設区域(※)」に汚染土が集められ、2045年3月までに福島県外で最終処分としています。しかし、国民の分断を生んだ新宿御苑・所沢の除染土再利用実証事業への住民の反対運動は、記憶に新しいと思います。
 ふるさとを奪い、原発事故を起こした反省もなく原発最大限活用を決め、汚染土壌の後始末を国民に押し付ける。とても許せることではありません。
 国と東電がやるべきことは、事故の責任を認め、開発が不要な再生可能エネルギーへの転換の推進ではないでしょうか。

2026年度の予算要求を提出
 毎年行っている次年度の予算要求を、日本共産党市議団4人で、市長あてに提出してきました(10/28)。
 2025年度は、これまで求め続けてきた高校生までの子ども医療費の所得制限の撤廃と、一部負担金(通院1回につき200円)の廃止が実現しました。 
実現したい要望は、まだまだ沢山あります。2026年度以降も議会の論戦と共に、引き続きみなさんの要望を実現するために取り組んでいきます。

東京2025デフリンピックが閉幕
 11/15~11/26まで日本で初めて開催されたデフリンピック。駒沢競技場で陸上
競技を観戦してきました。
 観客席では手話で会話をする方も多く、目で伝わる応援の形「サインエール」と歓声で沸き、観客が一体となって選手を応援しました。
競技ではスタートランプ(※1)が使われ、場内には大きな画面に手話通訳者(※2)が映し出されるなど、情報のバリアフリーを体験しました。また、会場への道でも、様々な国のの人が手話で会話を楽しむ姿が印象的でした。

デフリンピックはあくまでも通過点
 「これまでのデフリンピック開催地では、社会が前進してきた」と、当事者のみなさんは東京デフリンピックに大きな期待を寄せています。
 東村山市議会では、手話言語条例の制定を求める請願が全会一致で採択されています。
 障がいの有無・種別を問わずお互いの理解を深め、言語やコミュニケーションの壁をなくし、共生社会の実現・環境整備への取組みを大きく進めていきたいですね。

アメリカの変化は大きな光  ニューヨーク シアトル
 米国最大の都市ニューヨーク市長選では、民主的社会主義者のゾーラン・マムダニさんが当選!選挙戦では、高騰する家賃の凍結、市営バスの無料化、保育の無償化、最低賃金の引き上げなどを掲げ、財源は利益を上げている大企業やごく一部の富裕層への課税を強化すると訴えました。
 人口約81万の都市シアトルは、インターネット通販大手アマゾンや巨大IT企業マイクロソフトなどの大企業が集まるところです。こちらでもケイティ・ウィルソンさんが当選。貧富の格差を批判し、交通アクセスの拡大や借家人の保護強化、富裕層への課税による住宅増設などを訴えました。

望まれる生活苦の解決
 どちらも経済格差の是正を訴えて大きな支持をえました。マムダニ次期市長は21日、トランプ大統領と会談し、生活費や家賃の高騰などの問題について協議したことを明らかにしました。
 「多数を見捨て少数者の声にしか応えてこなかった政治のページをめくる」マムダニさんの言葉はとても重たく、今の日本とも重なります。
  自己責任ではない社会に
  一人ひとりの生き方が尊重される社会を
  資本主義を乗り越えて発展した未来社会へ









PAGE TOP