日本共産党東村山市議会議員
山田 たか子

山田ニュース60号

秋津駅南北通行問題の解決は 「だれ一人取り残さない」実現のための一歩

 2019年の陳情により、秋津駅南北の往来の不便さが地域の方の課題として明らかになりました。私はその後、議会で求めてきましたが、市は「取り組まない」の一点張り。「地域課題は様々」「その1つ1つの案件に調査、施策展開・検討は考えていない」との主張です。
 市は、今議会で「東村山市わたしたちのSDGs推進都市宣言」で、「だれ一人取り残さない」と宣言したのですから、それを達成するための施策展開を本気で進めるべきです。
粘り強く、ご一緒に求めていきましょう!



3つの宣言が採択されました


★東村山わたしたちのSDGs推進都市宣言 2023年2月24日    
          東村山市わたしたちのSDGsオープンラボ    
          東京都東村山市 

★東村山市男女共同参画市民宣言 2023年2月24日 
          東京都東村山市

★東村山市ゼロカーボンシティ宣言 2023年2月24日 
          東京都東村山市

2024年は市政施行60周年
これだけあります 市の宣言


★東村山市政施行宣言  1964年4月1日
     東京都東村山市長 小山林平 

★平和都市宣言  1964年4月1日
     東京都東村山市議会 

★交通安全都市宣言  1967年7月4日
     東京都東村山市議会 

★無火災都市宣言  1971年11月30日 

★スポーツ都市宣言  1974年10月10日
     東京都東村山市長 熊木令次 

★核兵器廃絶平和都市宣言 1987年9月25日
     東京都東村山市 

★助け合い命を守る安心都市宣言 2002年9月9日
     東京都東村山市 

★いのちとこころの人権の森宣言 2009年9月28日
     東京都東村山市

宣言にふさわしい市政運営を求めていきます!


やっぱりストップ!英語スピーキングテスト

 都立高校入試のスピーキングテスト直後に行われた、都議会議員連盟や都民団体の調査では、音漏れ・問題の漏えい・他人の音声録音など、子ども達から現場のリアルな声が数多く寄せられました。これらは入試として成り立たないものです。
けれども、市の教育委員会は「学校からトラブルなどの報告は無い」(←東京都と同じ答弁です)ため、「テストは公平・公正に行われた」との認識です。「今後も都の方針に従って行っていく」と、都の教育委員会に追随する姿勢がくっきりとなりました。   
 事業を行っている企業は、過去に大きな個人情報漏えい事故を起こしており、保護者の中には、「関わりたくない」という声も出ています。それでも受験と引き換えに、受験生の個人情報登録をしなければなりません。こうした強行を重ね、公教育が民間に委ねられていく危うさを感じます。
 今回の東京都の事業は、なんと5億円(+α←採点ミスの点検費用が別途掛かるかも…との現時点での情報です)。来年度は中学1・2年生にも導入し、35億円の事業へ!?
 教育予算の増額の必要性を求めてきましたが、使う所はここではありません。英語力を伸ばすにはテストの強行ではなく、教員の増員や少人数学級など、教育環境の充実・改善にお金を使うべきです。
 子ども達や保護者、当事者の声をもっと聞き取り、この問題の実態を明らかにしていきたいと思っています。これからも、皆さんのご協力をお願いいたします。


日本共産党はこんな政党です ~平和には平和の準備を

 全国で大軍拡&大増税ストップ!署名が行われています。軍事の拡大は、軍事対軍事の果てしない軍拡競争へ発展し、果ては戦争につながりかねません。お互いが脅威とならないよう対話を重ねる外交が、平和につながります。以前ご紹介した“アジア政党国際会議”のような場に、積極的に参加する政府が求められています。
 いま軍拡反対を強く訴えている政党は、反戦平和を101年貫いてきた日本共産党だけ。私は皆さんと一緒に、この声を大きく共通のものにしていきたいと活動しています。
 他方で、党に対する誤った報道は見過ごせません。党内には様々な意見があり、日々議論を重ねています。異論を持ったからと、除名することはありません。今回の件は、その議論も経ずに党外へ発信したことが、“ルール違反”との判断です。そもそも「日米安保条約の堅持」「自衛隊の合憲」との主張も、党のカナメとなる綱領と相反するものであり、マスコミをも巻き込んだ党攻撃そのものです。
 「委員長の在職期間が長すぎる」との批判については、日本共産党は規約で「党内で派閥や分派を作らない」と決めています。選挙で代表を選べば派閥がうまれます。日本共産党は方針を党内で決定するため、党首が変わったからと、方針が変わることもありません。委員長などは党内のひとつの役職であり、ポスト争いではないことが特徴です。







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