日本共産党東村山市議会議員
山田 たか子

山田ニュース70号

久米川駅南口の時計修理へ みなさんの声が動かした!
長期「調整中」では困ります
 多くの方が利用する久米川駅。南口には時計があるものの、「調整中」の張り紙がされたまま2か月以上。「どうなってるの?」「いつ修理するの?」と、複数の声が寄せられました。
 そこで、複数の市民の皆さんが市へ電話や直接かけあい、早期の修理を求めました。

諦めずに粘り強く交渉
 最初は「予算がない」➡「トイレも修理が必要で優先順位が低い」➡「部品がない」と回答が変わり、やる気が感じられません。それでも諦めずに交渉をし続け、「1月中に部品が届き、2月に修理をする」と、回答が届きました。
 みなさんの声で動かした一例です。声が届く、声で変わる市政をご一緒につくっていきましょう。

学校統廃合を考える②
 能登半島地震の被災地では救援活動の遅れや、避難所体制の問題が起きています。
 避難所が相変わらずの段ボールと毛布を目にし、「とても先進国とは言えない避難所に衝撃を受けた」と、感想を寄せてくださった方もいます。

公共施設は市民の財産
 市が出した方向性の学校統廃合が進めば、避難所が減ることになります。快適な空調・温かい食事・清潔なトイレ・安心して休める個人スペースなど、地震大国の災害時における備えは、平常時からの余力が必要であり、しっかりと取り組むべき行政課題です。

命は何ものにも代えられない
 「子どもが減るから」「お金が無いから」との理由で公共施設を減らして良いのでしょうか。被災地で支援にあたる公務員の削減による弊害も伝わってきます。
 公共施設建替えの今こそ、公の役割再考が求められているのではないでしょうか。


ともに 希望ある未来への一歩を
日本共産党の大会に初参加
 1月15日~18日にかけて、日本共産党の第29回党大会が開かれました。全国から代議員が集まり、意見や取組など活発な意見が交わされ、党の方針を練り上げました。
 私は、今回初めての現地参加でした。全国で苦難に立ち向かう党員が集まり、会場は熱気に包まれていました。党の結成は今年で102年。戦前から「戦争反対」「国民が主人公」を貫いてきた日本共産党。今を戦前にしない為に、平和と
希望を語り合います。

見えてきたのは自民党政治のゆきづまり
 核兵器廃絶には背を向け、震災支援は不十分、国民の人権が保障されない政治が際立っています。政治が先導すべき社会保障をもろくし、自己責任を押し付ける一方で、増え続けるのは軍事費。非正規労働・長時間労働が増え、国民は使い捨て労働者に。資本主義のもとで深刻化する格差拡大と気候危機を乗り越える取組みは、待ったなしの課題です。

日本共産党への期待が広がる
 それらの課題から解放され、自分らしく生きてゆける「人間の自由」が豊かに保障される社会を目指す日本共産党です。

日本共産党がめざす「人間の自由」とは
 みなさんが思い描く社会主義はどのような社会でしょうか
「社会主義」というと、“自由がない”“一党独裁”というイメージ持たれる方も多いのではないでしょうか。日本共産党がめざす「人間の自由」は、あらゆる意味で豊かに保障され開花する社会です。旧ソ連や中国とは正反対の「人間の自由」こそが社会主義・共産主義の目的・特質です。

資本主義のシステムチェンジを!
①利潤第一主義からの自由へ
人間の労働からも儲けを絞り出す…恐怖や不況、環境破壊から自由に。人間による搾取をなくします。
②人間の自由で全面的な発展へ
誰もがみな、素晴らしい可能性を持っています。労働時間の短縮で自由な時間が増えたら、音楽・スポーツ・研究・演劇・創作…個々の力を伸ばし生かすことができれば、社会の発展につながります。
③発達した資本主義国での社会変革へ
 まだ、どの国も社会主義に到達しない理由は、指導者の誤りや、資本主義で培われた⓵高度な生産力⓶社会的な経済規制・管理する仕組み⓷国民の生活と権利を守るルール⓸自由と民主主義の諸制度と国民の戦いの歴史的経験⓹人間の豊かな個性
 これらを土台に踏み出した国がないためです。みなさんの声で、みなさんの力で、希望ある社会をつくっていきましょう。








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